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人に尽くす        いばね るりか

初めまして。8月にゆいゆいに入社しましたいばねと申します。初めてなので自己紹介をさせていただきます。

私は家事や育児が好きです。物心がついた頃には、保育園で自分より下のクラスに行って毎日年下の子をとんとんしてお昼寝させるのが楽しみで、大好きでした。小学生に上がった頃には甥っ子が生まれ、粉ミルクを作ったりオムツを替えたり、小さなお母さんをしていました。8歳になった頃には、「自分に出来ない事なんてない!私はもう大人よ。」と思い込んでいました。その盛大な勘違いに気が付くのはまだまだ先の話、長女を出産した後になります。

そんな少し大人びた私の介護士の道がスタートしたのは13年前に働いていた有料老人ホームでした。当事17歳だった私が介護士を始めたきっかけは、介護士をしている母に、るりに絶対向いてるからやってみたらと勧められた事でした。今思えばその一言が人生の大きな分岐点でした。沢山の契約書や年金手帳や保険の話は、それまでしてきたアルバイトとは重みが違うような、同級生よりも一足早く大人になった気分でした。

利用者様に毎日ありがとうと声をかけて頂き、ひ孫と同い年だよ!なんて言われながら笑い話をしたり、忙しい施設でしたがやりがいがあり、『人に尽くす』この仕事は自分の天職だと思いました。

それからは、スキルアップのためにヘルパーの資格を取る学校に通ったり、結婚や出産を経て、特養や短期入所型のデイサービスや病院での介護経験を積んで、今に至ります。

人に尽くすのが好きな私にとって、訪問介護の仕事はぴったりだと思っています。施設や病院では、その日の仕事をこなすので皆いっぱいいっぱいで、利用者様一人一人の要望に全て応える事は難しいです。訪問介護では、その都度利用者様に何をして欲しいかどんな事が嫌か、確認をしながら一人一人に寄り添った介護を実現できます。まさに、人に尽くしたい私と、要望を叶えたい利用者様のマッチングで、お互いにとって良い時間を過ごせるように癒しの時間を提供出来るように尽力したいと思います。

長くなりましたが、初めて飛び込んだ訪問介護の世界で、私はゆいゆいを選んで雇って頂いて良かったと思っています。職員皆が利用者様やそのご家族のために、毎日色々な事を考えながらしっかり働いています。十人十色それぞれにあった介護を提供する事は、私が介護を始めた当初からずっとやりたかった事です。私も早く一人前になれるよう仕事を覚えて、資格を取ったり実務も含めてスキルアップしていきながら、ゆいゆいの信頼できるスタッフになりたいと思います。