プロ野球の選手は、実力に応じた年俸制です。プロとしての実力がなくなれば、たちまちメシが食えなくなってしまいます。
だから選手は、日々厳しい練習に励み、その保持、向上のための努力を怠りません。給料をもらっている以上、我々もアマチュアではありません。
日々の仕事にプロとしての自覚があるかどうか問われてきます。仕事には楽しくも厳しい側面があることを心に留めて、日々歩んでいきたいです。
机の上で水泳の理論を何年学ぼうと決して泳ぐことはできません。実際に水につか り、手足を動かす、そうした訓練を重ねてこそ水泳の何たるかがわかってくるもので す。
知識はあくまでも基礎です。大切なのは、自分で得た知識をもとに体験を積み重ねる ことです。額に汗しての実地の体験は確実に自分の血となり肉となっていきます。
介護の仕事も同様のことが言えると心に留めて、仕事に向き合っていきたいものです
仕事をしていく上で大切なのは、何と言っても心身ともの健康です。健康を損ねてしまってはいかにすぐれた才能も生かされず、十分な仕事もできません。
持てる力を存分に発揮し、より良い仕事をするために、健康管理も仕事のうちと考え、それぞれに心身ともの健康をはかっていきたいものです。
仕事への情熱、専門的な知識とスキル、そして健康管理、こられが真の意味でのプロフェショナルな組織を作っていく要因だと思います。